公開講座「シリーズ・日本的心理療法研究」
第3回「遍路にみる日本的精神性−日本的心理療法への可能性に向けて−」

講師:北村香織(臨床心理士)
司会・対談:秋田巌(京都文教大学人間学研究所所長)

日時:2010年11月4日(木)13:00-14:30
会場:京都文教大学 弘誓館 G101教室

 日本人にとっての心理療法とはどのようなものであるかを問う公開講座シリーズの第3回目は、本学の卒業生で臨床心理士として活躍しておられる北村香織氏を講師に迎え、「お遍路」と心理療法についての関係について講演をいただいた。四国八十八カ所を巡礼する遍路についての歴史的背景や基礎知識の説明にはじまり、近年においては歩くことによってもたらされる心理療法的側面についての研究もされるようになり、日本的心理療法において特徴的な「心身一如」による身体性についての着目や、自然との共生や感謝といった日本古来の心性、また遍路における地元の方々からの「お接待」との相互作用における自己変容の可能性についてなど、ご自身の遍路体験を踏まえてご説明いただいた。

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