あーゆす17号3頁

私 の す す め る 3 冊
学長・教授(民俗学・仏教学)  伊 藤 唯 真
1 『法然の手紙 : 愛といたわりの言葉』 石丸晶子 編訳 / 人文書院
法然上人のすべての手紙18通と、門弟にのこされたことば9篇をできるかぎり易しい現代語に訳されたもの。法然の人となりの広やかさと知性、また信仰の深さと強さが伝わってくる。
2 『葉っぱのフレディー : いのちの旅』 レオ・バスカーリア 作 ; みらいなな 訳 ; 島田光雄 画 / 童話屋
アメリカの哲学者が書いた、生涯でただ1冊の絵本。死の悲しみに直面した子どもたちと、死について適確に答えられない大人のために、いのちの循環を考えさせてくる。児童教育を学ぶものにぜひ薦めたい。
3 『女はなぜ土俵にあがれないのか』 内舘牧子 著 / 幻冬舎
相撲は古代の神事から格闘技、そして「国技」へ1350余年生き続けてきた伝統の「わざ」。日本人の精神性が凝縮されている。女性を排除してきたわけを相撲愛好家の人気脚本家がのべる。

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