排除の構造

希望が持ちにくい、閉鎖的な社会状況の中で自らを相対化するために読んでほしい。
   著者:今村仁司
  バカの壁

「俺のことじゃん!」と思う人、思える人は読まなくても大丈夫。「ああ、あいつのことだ・・・」と思って読みましょう。精神衛生のために・・・
   著者:養老孟司
  はじめての構造主義

現代思想の見取り図を明解に解説。優れた教養書。 
   著者:橋爪大三郎
  はじめてのDIY:何でもお金で買えると思うなよ!

図書館に所蔵されていないのですが、過剰な消費主義社会に生きる今の学生さんたちに強く薦めたい本のひとつです。自分たちの創意工夫で現代社会を生き抜くための知恵というものをセンス良く提示している本です。
   著者:毛利嘉孝
  働き方革命

   著者:駒崎弘樹
  百年の孤独

これは、単純にラテンアメリカの作家がいないように思っていたので有名な書籍を入れたのみです。
   著者:ガブリエル・ガルシア=マルケス
  ヒロシマ・ノート

『沖縄ノート』と対をなす一冊。大江の個性的な文体が、時に我々の理解を阻むが、日本が蒙ったもう1つの不幸について若き作家がいかなる思いを抱いたか知ることができる。
   著者:大江健三郎
  ファウスト(第一部・第二部)

   著者:ゲーテ
  風土

   著者:和辻哲郎
  福翁自伝

 
   著者:福沢諭吉
  不思議の国のアリス

児童書のイメージが強いが、本当は奥が深いキャロル。大人になって読むとまたひと味違う。
   著者:ルイス・キャロル
  武士道

   著者:新渡部稲造
  ブッダのことば

   著者:(訳)中村元
  ブランドなんか、いらない

この本も、近年における消費主義やグローバル資本主義社会をいかに生き抜くかという観点で重要な著作です。できるだけ若いうちに触れておいたほうがいいテーマかと思うので学生さんにお勧めしたいです。
   著者:ナオミ・クライン
  文化の三角測量

文化から社会を捉えなおすために必要な本
   著者:川田順造
  変身

カフカの代表作であり、若い人には共感しやすい。もの凄く薄いので簡単に「ま、カフカは読んだな」と人に言える、コストパフォーマンスの極めて高い本。
   著者:カフカ
  変身物語 上・下

なぜ変身しようと思ったのか・・・神話だの仏典だの昔話は、よく読むと思い切り笑えるのだ。その背後にエートスがキラリ。お楽しみください。 
   著者:オヴィディウス