犀の角たち

短大図書館にしか所蔵がないので推薦しにくいのですが、「仏教と科学のつながり」を扱ったこの本は、ここ数年読んだ本のなかでもっとも刺激的で面白くてわかりやすい文章が展開される名著だと思っているので強く推薦します。
   著者佐々木閑
  定家明月記私抄(正・続)

同じ著者の「路上の人」と合わせて読むと面白い。
   著者:堀田善衛
  文明の旅 サハラ幻想行

文化・心理の両面から考察する面白さがある。 
   著者:森本哲郎
  三四郎

大学生活にぴったり。
   著者:夏目漱石
  失敗の本質〜日本軍の組織論的研究〜

   著者:戸部良一
  じぶん・この不思議な存在

   著者:鷲田清一
  自分の中に毒を持て

   著者:岡本太郎
  17才のための世界と日本の見方

世界の文化や思想と日本のつながりが分かる。 
   著者:松岡正剛
  「情報」を学び直す

今こそ「情報」のキホンを学ぶ直すべきだと思います。情報の本質とは?コミュニケーションとは?
   著者:石井健一郎
  審判

是非一読をお勧めします。 
   著者:カフカ
  新約聖書

キリスト教の聖典。イエスや使徒の行動やメッセージが記され、人生や世界観を知る上で深い示唆がある。
   
  心理療法と宗教

宗教と心理療法との肉体的因果は・・・ 
   著者:加藤清 監修
  砂の女

   著者:安部公房
  青春の門(第一部)筑豊編

高校生の時、この本を読むのが流行りました。若干、血沸き肉踊る場面もありますので、読書嫌いの学生さんも必ずや読んでくれるのではないか、との淡い期待を抱いて推薦します。 
   著者:五木寛之
  青春を山に賭けて

人見知りの「どんぐり」と呼ばれた冴えない男が、泥臭い不断の努力を続けた結果、世界最高のアルピニスト/冒険家の1人に成長するというのが何と言っても勇気を与えますね。野口健さんも大きな影響を受けた本ですよね。 
   著者:植村直己
  精神分析入門 上・下

心理学に関係なくても教養として基本。『夢判断』でもいいが、フロイトくらい読んでいないと現代人失格。臨床心理学を学ぶにはまずこの本を読まずして、臨床心理学の学生とはいえないほど重要な本。Kの本を読むと他の人の考えも分かりやすくなる。
   著者:フロイト
  生物と無生物のあいだ

生命とは、生きているとはどういうことか、考えるきっかけになるのでは?
   著者:福岡伸一
  世界史とわたし〜文明を旅する〜

   著者:梅棹忠夫
  センセイの鞄

素晴らしい本です。 
   著者:川上弘美
  漱石文明論集

 
   著者:夏目漱石
  ソフィーの世界 
哲学者からの不思議な手紙 上・下


   著者:ヨースタイン・ゴルデル
  空と風と星と詩

個人的に、韓国/朝鮮人による著作を一冊入れねばならないと思ったのですが、不勉強でこの人位しか思い浮かびません。京都にゆかりのある人物であり、その生涯は必然的に日韓の現代史にリンクします。 
   著者:尹東柱詩集
  それでも日本人は「戦争」を選んだ

日清戦争から第2次世界大戦まで、日本が行った戦争と日本人の関わりを解説する。
   著者:加藤陽子
  ソロモンの指環

動物行動学言われて興味はなくとも、面白いからスラスラ読める。動物の気持ちが分かるようになる。海外でも人気。外人はみんな読んでるよ。 
   著者:コンラート・ローレンツ