バカの壁

「俺のことじゃん!」と思う人、思える人は読まなくても大丈夫。「ああ、あいつのことだ・・・」と思って読みましょう。精神衛生のために・・・
   著者:養老孟司
  ヒロシマ・ノート

『沖縄ノート』と対をなす1冊。大江の個性的な文体が、時に我々の理解を阻むが、日本が蒙ったもう一つの不幸について若き作家がいかなる思いを抱いたか知ることができる。
   著者:大江健三郎
  沖縄ノート

先の世界大戦で「沖縄」はいかなる状況下にあったのか。大江がルポルタージュ風に描いた1冊。最近、この書物を巡って行われた裁判が話題となったが、真実を知るためにも一読の価値あり。
   著者:大江健三郎
  苦海浄土

   著者:石牟礼道子
  失敗の本質〜日本軍の組織論的研究〜

 
   著者:戸部良一
  「わからない」という方法

わからない、ということは、決して恥じることではありません。大学は教員も学生も、ともに分からないところをお互いで考え合う場所です。そのような意欲的な挑戦がみなさんの学生生活を豊かにしてくれるはずです。
   著者:橋本治
  はじめてのDIY:何でもお金で買えると思うなよ!

図書館に所蔵されていないのですが、過剰な消費主義社会に生きる今の学生さんたちに強く薦めたい本ひとつです。自分たちの創意工夫で現代社会を生き抜くための知恵というものをセンスよく提示している本です。 
   著者:毛利嘉孝
  排除の構造

希望が持ちにくい、閉鎖的な社会状況の中で自らを相対化するために読んでほしい。 
   著者:今村仁司
  デモクラシーの冒険

民主主義とは?世界の流れをどう従えば良いか?対談形式で読みやすい。語句説明も充実。 
   著者:姜尚中