京都文教大学 公表情報

6−(1) 教員の養成の目標(社会・公民)

■ 中学校教諭一種免許状(社会)

各段階における到達目標

履修年次 到達目標
年次 時期
1年次 前期 ・教員免許を取得する意志の確認
・教科に関する科目、基礎資格科目(66条の6)について、受講を開始する
教員免許状取得希望者のガイダンスによって、免許状取得までの各学年時における取組概要を認識し、教育免許状取得希望の意志を決定する。(取得希望届の教務課提出)。関連科目の履修計画を立て、1年次において取得する科目を登録する。
後期 ・教職の概要を知る(仕事・職務・適性など)
・生徒の視点ではなく、教員の視点から学校教育を考える必要性について理解できる
・教員免許取得までのプロセスが把握できる
 前期修得科目を確認し、後期関連科目の履修をとおして、社会科教員としての「教科・分野」に関する基礎的知識や素養を身につける。
2年次 前期 ・本格的に教職課程がスタートするので、自分の履修計画を立て、それに基づき学習をする
・履修について、教育の基礎理論から具体的な指導法への流れが把握できる
教員免許状取得希望者へのガイダンスに参加し、教育自習先の希望調査を提出する。取得に必要な科目履修を行い、社会科教員としての「教科・分野」や「教職」に関する知識や素養をより一層身につける。夏頃から、実習希望学校別に実習内諾に関する問い合わせを行う。
後期 ・教員免許を取得する心構えを再確認するとともに、教員としての適性について見つめなおす
 前期修得科目をとおして、社会科教員としての「教科・分野」や「教職」に関する知識や素養を体得できたかを確認し、後期関連科目の履修をとおして、実践的指導方法を視野に入れた学習を修得する。
3年次 前期 ・「各教科の指導法」に関する一連の科目を学び、模擬授業などを通じて、教壇に立つ心構えと指導技術を学ぶ
・実習予定校への内諾依頼の訪問や学校ボランティア等を通じて、教育現場との係わりを持つ
 教員免許状取得希望者へのガイダンスに参加し、免許状取得単位数を確認し、教育自習先の内諾依頼を所定の書式に基づき行う。介護等体験の事前指導に参加し、所定の申し込み手続きを行う。社会の出来事等に関する新聞やニュースに関心を持ち、これまで修得した科目について、社会科教員としての「教科・分野」や「教職」に関する多様な事実や価値観にもとづいたを知識や素養を体得し、教科指導法関連科目等で検証する。
後期 ・学校教育の教科指導以外の指導の内容について、具体的に知る
・教育実習を実施する為の心構えと前提となる条件を満たす
 介護等体験に参加する。生徒を取り巻く諸問題について、地理的・歴史的観点から具体的な知識・理解を獲得するだけでなく、自己の価値観や立場を究明し、両者を統合的に関連づけることによって、合理的な価値判断や意志決定、社会参加を行うことができる教科の指導法を身につけ、教育実習に備える。
4年次 前期 教員免許状取得希望者へのガイダンスに参加し、免許状取得単位数を確認し、教職課程委員会の実習許可を得て、教育自習先のオリエンテーションに参加する。教育実習に参加して、教科指導や生徒指導をとおして、教員としての資質を高めると共に教員採用試験の受験準備をする。
後期 教育実習の反省をし、教育職員免許状取得者の資格者としての自覚を高める。

■ 高等学校教諭一種免許状(公民)

各段階における到達目標

履修年次 到達目標
年次 時期
1年次 前期 ・教員免許を取得する意志の確認
・教科に関する科目、基礎資格科目(66条の6)について、受講を開始する
教員免許状取得希望者のガイダンスによって、免許状取得までの各学年時における取組概要を認識し、教育免許状取得希望の意志を決定する。(取得希望届の教務課提出)。関連科目の履修計画を立て、1年次において取得する科目を登録する。
後期 ・教職の概要を知る(仕事・職務・適性など)
・生徒の視点ではなく、教員の視点から学校教育を考える必要性について理解できる
・教員免許取得までのプロセスが把握できる
前期修得科目を確認し、後期関連科目の履修をとおして、公民科教員としての「教科・科目」に関する基礎的知識や素養を身につける。
2年次 前期 ・本格的に教職課程がスタートするので、自分の履修計画を立て、それに基づき学習をする
・履修について、教育の基礎理論から具体的な指導法への流れが把握できる
教員免許状取得希望者へのガイダンスに参加し、教育自習先の希望調査を提出する。取得に必要な科目履修を行い、公民科教員としての「教科・科目」や「教職」に関する知識や素養をより一層身につける。夏頃から、実習希望学校別に実習内諾に関する問い合わせを行う。
後期 ・教員免許を取得する心構えを再確認するとともに、教員としての適性について見つめなおす
 前期修得科目をとおして、公民科教員としての「教科・科目」や「教職」に関する知識や素養を体得できたかを確認し、それらを活用して、後期関連科目の履修をとおして、実践的指導方法を視野に入れた知識や素養を修得する。
3年次 前期 ・「各教科の指導法」に関する一連の科目を学び、模擬授業などを通じて、教壇に立つ心構えと指導技術を学ぶ
・実習予定校への内諾依頼の訪問や学校ボランティア等を通じて、教育現場との係わりを持つ
教員免許状取得希望者へのガイダンスに参加し、免許状取得単位数を確認し、教育自習先の内諾依頼を所定の書式に基づき行う。社会の出来事等に関する新聞やニュースに関心を持ち、これまで修得した科目について、公民科教員としての「教科・科目」や「教職」に関する多様な事実や価値観にもとづいた知識や素養を体得し、教科指導法関連科目等で検証する。
後期 ・学校教育の教科指導以外の指導の内容について、具体的に知る
・教育実習を実施する為の心構えと前提となる条件を満たす
生徒を取り巻く諸問題について、政治的・経済的・国際的・倫理的観点から具体的な知識・理解を獲得するだけでなく、自己の価値観や立場を究明し、両者を統合的に関連づけることによって、合理的な価値判断や意志決定、社会参加を行うことができる教科の指導法を身につけ、教育実習に備える。
4年次 前期 教員免許状取得希望者へのガイダンスに参加し、免許状取得単位数を確認し、教職課程委員会の実習許可を得て、教育自習先のオリエンテーションに参加する。教育実習に参加して、教科指導や生徒指導をとおして、教員としての資質を高めると共に教員採用試験の受験準備をする。
後期 教育実習の反省をし、教育職員免許状取得者の資格者としての自覚を高める。

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