進路・就職

進路・就職

OB・OGインタビュー

社会の第一線で活躍する先パイたち。

他大学にはない特色を備えた学科で専門知識やコミュニケーション能力等を養った本学の卒業生は、多様な分野に進出しています。
いま、社会の第一線で活躍し、未来を担う人材として期待される卒業生たちに、仕事や大学時代の学びについて語ってもらいました。

公益社団法人 宇治市観光協会 勤務

観光とまちづくりを実践的に学び、地域に貢献。

コンテンツツーリズムや地域活性化プロジェクトなど、地域の方々と関わりながら実践した4年間。そのなかで、地元住民と観光客が互いに心地よく過ごせる地域のあり方の必要性を学びました。大学での学びと経験が憧れの観光協会の仕事に就く力になりました。

京都中央信用金庫 勤務

社会を多角的に分析する力を仕事に活かしたい。

企業戦略の分析やリーマンショックの原因など、経済・経営に関わる幅広いテーマを学びました。勉強と軟式野球部の活動を両立し、卒業論文では大学軟式野球連盟の経営と経済状況と運営について分析。ここで培った分析力を銀行の仕事に活かしたいです。

株式会社グラフィック 勤務

人間のこころを追究する学びが、仕事を楽しむ力に。

テレビコマーシャルの効果と戦略について考察し、商品の機能やデザインにかかわらず、コマーシャルのストーリー性の高さが人々の心を動かす力になっていることを実感しました。メディア・社会心理の学びを広告会社の仕事に活かしたいと思っています。

奈良市役所 勤務

公共政策と観光の両方の視点で地域貢献をめざします。

公共政策と観光の両方の視点から京都の観光地のまちづくりのあり方や、農村部の観光PRの方法などを実践的に学びました。観光地としての発展と地域住民の暮らしやすい環境を両立させることの重要性を実感。この経験を公務員として活かしていきます。

リゾートトラスト株式会社 勤務

多くの出会いと経験が成長の力に。

京都でフィールドワークやボランティア活動をしたり、よさこいサークルで老人ホームを訪れたり、地域と密接に関わりながら成長できました。たくさんの人と出会い、学んだ経験は、ホテル業界への就職を目指すうえでも大きな自信になりました。

エース証券株式会社 勤務

人間のこころを追究する学びが、仕事を楽しむ力に。

私の大学生活は、自分の興味の方向性を探り、挑戦を繰り返す4年間でした。特にゼミでは、組織運営に活かせる心理学の手法について学んだほか、映画に描かれる「死別体験」と悲しみから立ち直るためのこころのステップについて分析するなど、知りたいと思ったことをとことん追究しました。そのなかで、心理の専門職だけでなくどんな仕事にも心理学が活かせることを実感し、就職活動では「お客様の気持ち」に一番近い場所で働ける営業職を希望しました。現在は、証券会社の営業部でお客様のニーズに合った金融商品をご提案しています。大切にしているのは、お客様との信頼関係を築くことです。お客様の気持ちに寄り添い、しっかりお話を聞き、ご提案したプランを喜んでいただけたときに大きなやりがいを感じます。大学での学びが、自分自身の働く喜びとお客様の笑顔につながっているのを感じています。

京都文教大学大学院 
臨床心理学研究科 進学

憧れの心理専門職をめざして。

大学院進学をめざすうえで、心理系の大学院受験の対策講座を学内で受講できることやゼミの先生が親身に相談に乗ってくれたことが心強かったです。大学院では「大学生のうつ傾向と友人に対するイメージの関連性」について研究したいと思っています。

社会福祉法人同和園 勤務

乳児から高齢者まで幅広い世代から多くを学びました。

ゼミでは、子どもを中心にその保護者や高齢者の方々と出会うことができました。また、年齢に応じたこころの成長や変化について学びを深めることもできました。心理学の学びを活かして一人の人生に長く関わる仕事がしたい思い、介護職を選びました。

滋慶学園グループ 勤務

心理学の学びと組織運営の実践が成長の力に。

授業で学んだ心理学の知識を、日常の人間関係の構築や学生団体の活動などで活かせる機会がたくさんありました。特に組織心理学などは学生団体のリーダーとして仲間のやる気を引き出す力になりました。この経験を教育機関の仕事に活かしたいと思います。

宇治黄檗学園 宇治市立宇治小学校 勤務

大学時代の教育現場での経験が教師をめざす力に。

小学生の時の担任の先生に憧れ、小学校教員をめざしました。その夢をかなえ、現在は京都府の小学校で2年生の学級担任を務めています。大学では1年次から学校ボランティアに取り組み、4年間を通して生徒や現役の先生方と関わりながら学ぶことができました。ゼミでは社会科の教材や教授法を研究。京都・伏見の産業をフィールドワークで学ぶ授業などを考え、実際に自分たちで街を歩いて調査しました。こうした経験が、児童の視点に立って考える授業づくりの基礎になっています。担任として心がけていることは、毎日学級全員に声をかけること。それが児童たちの日々の成長や変化に気づく大切な鍵になると考えています。ときには叱ることもありますが、どんな日でも下校時には必ず笑顔で送り出します。大学で学んだ心理学が、子どもの意欲を伸ばす学級運営にも活かされています。

京都市 小学校 勤務

4年間を通した豊富な現場実践が大きな自信に。

小学校での現場実践を4年間積み重ね、児童一人ひとりと向き合う大切さを実感。ゼミの先生がいつも親身に相談にのってくれることや、教員採用試験に向けて毎日夜遅くまで勉強し支え合える仲間がいたことも、教師になる夢を叶える力になりました。

長岡京市立深田保育所 勤務

子どもたちに全力で「楽しい」を伝えています。

大学でたくさんの友達を作り、勉強も課外活動でも経験を積んで保育士をめざしたいと思って京都文教大学を選びました。目標としていた公立の保育所で働く夢をめざすうえでも、子どものこころに寄り添い成長を支える保育士をめざすうえでも、京都文教大学を選んだことは間違っていなかったと実感しています。現在は、昨年受け持った2歳児クラスから持ち上がりで3歳児クラスを担当しています。2歳児までは大人との1対1の関わりが多いですが、3歳児は「友だちと一緒に」という新しい世界へと成長していきます。大学で学んだ保育の実践力はもちろん、心理学の知識も保護者の方々の気持ちに寄り添い、ともに子どもの成長を見守るうえで役立っています。子どもの発達をしっかりと理解し、個性を伸ばす保育に大きな魅力を感じています。大学で培った保育の実践力が、今の私の自信になっています。

洛和会ヘルスケアシステム 
子ども未来事業児童館 勤務

子どもの興味をひきつける絵本の魅力について研究。

自分が大好きだった絵本の魅力について分析しました。例えばあるページには、透明なアクリルボードにおもちゃを貼って景色に重ねた「不思議な世界」が広がっています。こうした本ならではの世界との出会いが子どものこころを育むことを学びました。

社会福祉法人 丹陽福祉会
福知山丹陽保育園 勤務

豊富な現場体験で保育者の仕事の楽しさを実感。

保育士の資格取得はもちろん、4年間の大学生活でさまざまな人間関係を築き成長したいと思い、京都文教大学を選びました。保育の現場で子どもと関わりながら学べる機会も多く、子どもの気持ちに寄り添い支えるための基礎を実践的に学ぶことができました。

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