千久作会の歴史

千久作会は、次の100年に向かって歴史を繋いでいきます。

千久作会について


千久作会は高等家政女学校設立(1904年明治37年)の翌年には結成されていました。しかし当時の会則を見ると”在校生を会員、現旧職員を賛助会員、卒業生を会友となす”となっており学校全体の会でした。その後卒業生の数が増すとともに卒業生を中心とした会へと移り変わり、母校後援会としての性格も強めていきました。
 その後学園の発展とともに幾度となく校名変更がなされ現在の京都文教高等学校へとなりましたが、千久作会はその名称を変えることなく現在に至ります。毎週火曜日には千久作会室に役員が集まり各種企画運営に携わっています。最近ではこれらの作業は業者に委託する会が増加していますが千久作会ではすべて役員のボランティアで行われています。

平成30年3月には第113回目の卒業生を会員として迎えるとととなり、長い歴史を重ねてきました。卒業生にとって、そこに母校がありいつでも迎えてもらえる場所があるということはうれしいことだと思います。千久作会がいつまでもそんな場所であるよう、さらに次の100年へと飛躍していくよう頑張っています。そのためには若き会員の力が不可欠です。皆さんのご協力をお願いいたします。
                              「千久作 創立百周年記念号 千久作会のあゆみ」より抄録