学部・大学院

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総合社会学部
経済・経営コース

社会を動かす「企業」「お金」「組織」「仕事」について学び、
新しいビジネスを立ち上げる「起業家精神」を育成。

経済学・経営学の知識を活かして、企業のインターンシップや地域を活性化する活動に参加するなど、社会での実践力を磨く機会もあります。実社会で求められるコミュニケーション能力や課題を発見し解決するための力を磨きます。

つながるシゴト

コースの学びと経験は、幅広い分野で活かすことができます。
例えば・・・

進路の方向性
  • 金融関連(銀行、信用金庫、証券会社など)
  • 製造業
  • 流通業(スーパー・コンビニチェーン・運輸業など)
  • 外食業
  • 情報流通業
  • 経営者
  • 公務員
  • 教員
  • その他一般企業全般 ほか
取得できる資格
  • 中学校・高等学校教諭一種免許状
  • 博物館学芸員
  • 社会調査士
  • グローカルプロジェクトマネジャー(GPM)
  • 初級地域公共政策士
  • 日本語教師

つながる学び

コースでめざす人材像

「経済」「経営」の2つの視点と社会に貢献する姿勢を備え、企業人、社会の一員として主体的に行動できる人

コースで身につく力
  • 経済と経営の2つの視点で社会と企業の行動を捉えて理解する力
  • 環境や貧困などの社会的課題の解決をめざすソーシャル・ビジネスのスキル
  • ビジネスだけでなく社会人として必要なソーシャルスキル(他者と協働する力)
コースの学び方
  1. 1年経済学と経営学の基礎と、社会を多角的に見る力を磨きます。
  2. 2年経済・経営を中心に社会の幅広いテーマに目を向けて学びます。
  3. 3年企業や地域と連携した授業などで実践的に学ぶことができます。
  4. 4年学んだ知識や経験を活かして卒業論文を執筆します。

コースの学び方 経済・経営コース

コース科目

コースコア科目は、所属コースの学生に必ず履修してほしい科目です。
コースコア科目を中心に履修することで、コースの専門知識をより効率的に修得することができます。

専門基礎科目

  • 経済学概論コースコア
  • 経営学概論コースコア

専門基幹科目

  • マーケティング基礎コースコア
  • 日本経済論コースコア
  • 簿記論
  • ミクロ経済学コースコア
  • マクロ経済学コースコア
  • 経営戦略論コースコア
  • 経営組織論コースコア

※「ミクロ経済学・マクロ経済学」または「経営組織論・マーケティング基礎」のいずれかの組み合わせで履修。

専門展開科目

  • 金融論Ⅰ・Ⅱ
  • 会計論
  • 経済統計学
  • 応用ミクロ経済学
  • 人材マネジメント論
  • マーケティング論
  • ソーシャル・ビジネス論
専門科目の担当教員
  • 中嶌 剛 教授
    〈企業論、労働経済学、日本経済論〉
  • 筒井 義郎 教授
    〈経済学概論、応用ミクロ経済学〉
  • 平塚 力 准教授
    〈NPO論、ソーシャル・ビジネス論〉
  • 山本 真一 准教授
    〈ミクロ経済学、公共経済学〉
  • 多湖 雅博 講師
    〈経営学概論、経営組織論、経営戦略論、人材マネジメント論、マーケティング論〉
  • カラヴァシレヴ ヤニ ヴァシレヴ 講師
    〈マクロ経済学、経済統計学〉
  • 黒川 哲治 講師
    〈環境経済学〉
授業Pick up
ゼミナールPick up
ゼミナール/山本ゼミ

宇治市の製造業をテーマに
企業の真の力を見抜く力を磨く。

大学の地元・宇治には工業用地もあり、製造業が盛んな地域です。ゼミではそれら製造業全体のデータから宇治の製造業の特色や収益率を分析したり、個別の企業にスポットをあてた研究を行っています。他の地域との比較も行い、就職活動にも有効な企業の「かせぐ力」を見抜けるスキルを身につけていきます。

ゼミナール/山本ゼミ

ゼミ生 Interview

ゼミナール/三浦ゼミ

経済学の楽しさを実感。

2年次の授業で「ゲーム理論」を学び、人間の合理的な判断について科学的に考える経済学の面白さを実感。山本先生がこの理論に詳しいことを知り、3年次から山本ゼミでじっくり学ぶことにしました。

インターンシップを体験。

3年次には機械部品メーカーでインターンシップ。設計、溶接、機械加工の仕事を経験し、ゼミでの研究テーマである製造業の現場の様子をしっかりと学びました。

卒業研究が楽しい!

製造業の現場で得られるデータを大切にして、本格的な研究に取り組んでいます。地元企業の経営分析を行い、就職先として将来有望な企業を見つける力も磨いています。

地元企業と関わりながら学べる。
だから、中身の濃い研究ができる!

地元企業が研究対象だから、直接出向いて調べたり経営者にインタビューすることも。直近だけでなく10年間の収益率や、企業が持っている強み、他の企業との関係など、山本先生から教わった企業の経営状態と将来性を見る上での重要ポイントをしっかり調査できます。地元の製造業でのインターンシップも研究に大いに役立ちました。

内定者 Interview

地域に入り込んで学んだ4年間で、複数の視点で見る力が身についた。

「しあわせ工房CanVas」で参加した商店街のイベントでは、招く側と来場する側の両方の立場で企画を立案。多角的に考える力が、オンライン企業説明会の運営や「宇治飯」プロジェクトの動画編集でも活かされました。さまざまな経験のなかで身につけた力を仕事でも活かしていきたいです。

地域経済への関心を地域連携学生プロジェクトでも追究。
JAに就職し、農家と消費者をつなぐ仕事がしたい。

企業と交流して学べる機会が多いところに魅力を感じて入学。地域貢献ができる課外活動にも関心がありました。

商店街を活性化する学生プロジェクトに参加。

1年のときに大学の地元にある宇治橋通り商店街を活性化する「しあわせ工房CanVas」に参加。商店街の方や地域住民の方と協働しながら夏のイベントの企画と運営に参加でき、大学の授業と合わせて地域の生活と経済の生の姿に触れることができました。

地域の企業の魅力を伝えるオンライン説明会を開催。

コロナ禍が広がるなか、学生に会社と仕事の魅力を知ってほしいという地元企業のニーズに応えた説明会を実施。オンライン形式でしたが、多数の参加で成功。プロジェクトの企画段階では、企業トップの方たちからも直接お話を聞く機会を得ました。

地域インターンシップに参加し、宇治の飲食店の魅力を発信。

3年次に、宇治の魅力や最新情報をYouTubeで発信する「うじテレビ」でのインターンシップに参加。行政とも連携して活動する制作スタッフの方々に動画の撮影や編集の方法などを教わりました。地域に密着しているからこそ発見・発信できる情報があることを学びました。またそこで身につけたスキルを活かして、4年次には宇治の飲食店を動画で紹介する宇治商工会議所の「宇治飯」プロジェクトに参加。撮影から動画編集まで自分でやりとげ、YouTubeで多くの人に視聴してもらうことができました。
宇治飯 うまいもんチャンネル

自分がうまれた地域の農業を支えるという夢を実現!

授業でも課外活動でも、地域の社会・経済について学び続けました。その成果として、夢だったJAへの就職が実現。実家が米農家なので、JAの仕事には親しみを持っていました。大学で身につけた知識と経験、スキルを活かして、農家と消費者をつなぐ仕事を自分の力で切り拓いていきたいと考えています。

レーク滋賀農業協同組合(JAレーク滋賀) 就職

コース紹介ムービー
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