22の職業体験ができる夏のイベント。
2016年8月、イオンモール京都五条で開催された「キッズ本格おしごと体験」。22の職業を子どもが体験できるイベントです。
プログラムはクラフトやネイリスト体験から、自動車整備、海上保安庁の保安官体験、京都地方裁判所による本格的な裁判体験まで。このイベントに、京都文教大学も参加し、8日間にわたってフィンランドの子どものお家づくり、小学校の先生体験、保育の先生体験の3つのプログラムで夏休み中の子どもたちと楽しく過ごしました。

8/7(日)
フィンランドの子どものお家
「レイキモッキ」をみんなでつくろう。
「レイキモッキ」とは、フィンランドの人たちが日曜大工でつくる子どものための小さな家。京都文教大学・総合社会学部の小林大祐講師の指導で、段ボールを使ったレイキモッキづくりをご家族で楽しんでいただきました。

家族みんなで楽しくお家づくり。大学のスタッフや学生がサポートします。

ドアや窓を切る工程を指導する小林講師。
「どんなお家ができあがるかな〜」
「どんなお家ができあがるかな〜」

レイキモッキが完成したらさっそくかくれんぼ?できあがった作品は折りたたんでお持ち帰りいただきました。
8/8(月)〜8/11(木)
国語、社会、算数、理科、生活。
一度に3教科の先生を体験しよう!
臨床心理学部 教育福祉心理学科の先生たちが、各教科の授業方法をお教えします。子どもたちはみんなの前で教わった授業を先生役として披露。最後には京都文教大学の特別教員免許状も進呈されました。

ボードに隠された「名前」を当てるクイズ形式の「国語はかせのへや」。
「テレビ」「えんぴつ」「ぶどう」など、楽しい質問を子どもたちが考えてくれました。
「テレビ」「えんぴつ」「ぶどう」など、楽しい質問を子どもたちが考えてくれました。

宇治にまつわるクイズに答えながら地域の社会にくわしくなる「社会はかせのへや」。パソコンを使った授業に、子どもたちも興味津々です。

「生活はかせのへや」では、工作を楽しみました。指でひもを動かすとカードがせり上がってくるしくみに子どもたちは大よろこびです。

授業を受けたあと、希望者は先生の役割も体験。
最後には京都文教大学の先生から免許状が手渡されました。
最後には京都文教大学の先生から免許状が手渡されました。
8/12(金)〜8/14(日)
赤ちゃんのお世話も体験。
保育の先生になろう!
京都文教大学の臨床心理学部 教育福祉心理学科は、小学校の教員と保育士の資格を目指す人のための学科。今回は保育現場での経験もある先生たちにより、子どもたちに保育士のおしごと体験のプログラムが提供されました。

会場には「運動遊び」「赤ちゃんのお世話」「エプロンシアター」「壁画のお絵描き」のコーナーが。参加者は順番にコーナーを回って保育士の仕事を体験します。

エプロンシアターの見本を学生が演じたあと、子どもたちも演技に挑戦。お母さんも一緒に参加します。

赤ちゃんにミルクをあげたり、おむつを替えたり。
実際の大きさの人形だけにドキドキしますね。
実際の大きさの人形だけにドキドキしますね。

学生がサポートするなか、複数の運動遊びにチャレンジ。元気な声がひびきます。

子どもたちに思い思いにカラフルな絵を描いてもらい、会場の仕切りに「壁画」として飾りました。

お仕事体験が終わったら、最後に保育士試験にチャレンジ。お母さんの子育ての悩みに、すてきなアドバイスで応えました。

見事保育士試験に合格して、「キッズ保育者証」を獲得!!