8・9
報恩感謝(ほうおんかんしゃ)
私達人間は、一人では生きていません。私達が口にしている野菜やお肉は、多くの人々、社会の仕組みのおかげがあって、食べていくことができているのです。
当然のこと、普通のこと、当たり前と思えば、つい見逃してしまいがちになるかもしれませんが、一人では生きていない自分を実感することは、大切なことです。身の回りのこと、もの、人に新鮮な目を向けてみれば、生活の中で素直に感謝の気持ちを持つことは、たくさんあります。「生かされている自分」「お世話になっている自分」に気付き、「ありがとう」と言える人になりたいものです。
■3歳児
- ☆夏休みの後で、幼稚園へ喜んで登園する子どもが多いが、生活のリズムがくずれ、登園をいやがる子どももいる。
- ☆園生活の仕方を少しずつ思い出し、気の合う友達と好きな遊びを楽しむ。
- ☆色々な素材を切ったり、貼ったり、ちぎったり、丸めたりしながら表現活動を楽しむ。
■4歳児
- ☆久しぶりの幼稚園に喜んで登園する子どももいるが、休み明けのため園生活のリズムを取り戻しにくい子どももいる。
- ☆戸外で、身体を動かして、積極的に遊ぶようになり、進んで友達とかかわろうとする姿が見られる。
■5歳児
- ☆夏休み明け、久しぶりに会った友達と話をしたり、誘い合って遊ぶ中で、友達とのつながりや園生活のリズムを取り戻していく。
- ☆友達と一緒に身体を動かして遊ぶことに興味を持ち、目的に向かって頑張ろうとする。
■3歳児
- ☆園生活の楽しさを思い出し、生活のリズムを取り戻す。
- ☆作品展での製作活動を通して、皆で力を合わせる楽しさを知る。
■4歳児
- ☆園生活のリズムを取り戻し、友達とかかわって遊ぶことを楽しむ。
- ☆友達と一緒に身体を動かして遊ぶことの楽しさを味わう。
- ☆身近にある材料を利用して、物を作ったり絵を描いたり、表現することを楽しむ。
■5歳児
- ☆友達と一緒に身体を動かして遊ぶことの楽しさを味わう。
- ☆園生活のリズムを取り戻し、夏休み中の経験を遊びに取り入れながら友達と一緒に楽しむ。
- ☆いろいろな運動遊びに進んで取り組み、最後まで頑張る。