進路支援に関する方針
京都文教大学は、「四弘誓願」を建学の理念とし、「ともいき(共生)」の精神に基づいた教育を行っている。これは、すべての人々が互いを尊重し、支え合いながら共に生きていく社会の実現を目指したものである。このような理念に基づき、京都文教大学の進路支援は、学生一人ひとりの個性や能力、希望を尊重し、それぞれの「ともいき」の道を歩むためのサポートを総合的に行うための方針を以下に定める。
1.学生一人ひとりに寄り添った個別相談
低年次より学生一人ひとりの個性や能力、希望等キャリア志向を理解するために、個別相談を丁寧に行う。また進路選択に関する悩みや不安等学生一人ひとりに最適なアドバイスを行う。
2.多様な進路選択肢への理解
大学卒業後の進路選択肢は多様化していることから、就職、進学、教員、公務員、起業等の様々な選択肢について十分な理解を深め、自分に合った進路を選択できるようサポートする。
3.キャリア形成のためのプログラムの充実
就職活動や教員採用試験、公務員試験、大学院進学対策等、具体的なキャリア形成のためのプログラムを充実させる。模擬面接や企業説明会、各種対策講座等、学生が自分のキャリアプランを具体的に描くためのサポートを行う。
4.地域社会との連携による実践的な機会の提供
地域の企業や自治体との連携を強化し、インターンシップやボランティア活動等の機会を提供する。学生が社会のニーズを理解し、実践的な経験を積むことで、より効果的な進路選択を実現する。また、ハローワーク等就職支援を行っている各外部機関とも連携しながら、求人情報やマッチングの提供を行う。
5.キャリア教育の充実
キャリア教育の授業と連携して、学生が将来のキャリアプランを明確に意識できるよう支援する。また、卒業後も、キャリア相談や就職支援等を通じて、継続的なキャリアサポートを提供し、学生の社会的な自立を支援する。


