総合社会学科 概要
総合社会学部 総合社会学科
社会を幅広く学ぶ
経済学、法学、政治学、さらに人間のこころや文化、観光、地域創造など、幅広い分野をカバーする学びを設けています。カリキュラムの自由度が高く、コースの枠をこえて興味のある科目を履修することも可能です。 また、インターンシップや学外実習など実践的な学びを重視しており、現場体験を通してコミュニケーション能力や問題解決能力などを養います。
2025年度からは6コースになって学びの幅がさらに広がります。
取得をめざす資格
中学校・高等学校教諭一種免許状
中学校教諭一種免許状(社会)と、高等学校教諭一種免許状(公民)を取得できます。それぞれに定められた科目の単位を取得することで卒業時に教員免許を取得することができます。
博物館学芸員
博物館の展示の企画から資料の収集・整理・管理・展示および調査研究まで、多岐にわたる業務を担当します。博物館学芸員の資格を取得するためには、「博物館概論」「博物館各論」「博物館実習」などの所定の科目を履修する必要があります。
社会調査士
一般社団法人社会調査協会が定める資格で、所定の科目を履修することで認定されます。社会調査の知識や技術を活用して世論や市場動向、社会現象などを分析する能力が評価されるもので、多様な仕事で活かすことができる資格として人気があります。
社会福祉主事任用資格
社会福祉主事は、福祉事務所のケースワーカー(現業員)として任用される者に要求される資格です。また、社会福祉施設職員等の資格基準にも準用されています。本学の所定の科目を履修することで得られます。
日本語教師
日本語教師認定資格の難関といわれる「日本語教育能力検定試験」の合格をめざします。本学のカリキュラムには日本語教師養成に必要な科目が含まれており、コースの学びと合わせて無理なく受講できます。
グローカルプロジェクトマネジャー(GPM)
グローカルプロジェクトマネジャー(略称GPM)は、グローバルな視点で物事を考える能力を備えつつ、地域経済・社会(ローカル)の持続的な発展に情熱を注ぐ「グローカル人材」に与えられる資格です。京都には地域に根差しながら世界的に活躍する企業が多数あり、京都の経済界は「グローカル」な人材を求めています。GPMの取得は、そうした京都企業の幹部候補として活躍できることを証明する手段でもあります。 GPMは、京都府下の5つの大学、経済団体、行政、NPO法人グローカル人材開発センターが連携し開発した資格です。この資格を取得するためのGPMプログラムは、企業の課題をチームで解決する課題解決型学習を重視しているため、ビジネス志向の教育プログラムとなっています。
※(一財)地域公共人材開発機構が、これらの資格教育プログラムの質を保証するために社会的認証を行います。
初級地域公共政策士
地域公共政策士とは、財団法人地域公共人材開発機構によって付与される資格で、協働型社会における地域の公共活動や政策などを主導できる人材のことです。本学部の「地域公共政策士資格教育プログラム」の認定を受けると、「初級地域公共政策士」資格に申請することができます。