概要
地域協働研究教育センターとは
地域協働による地域まるごと
「ともいき(共生)キャンパス」の創造
京都文教大学は京都府南部地域に本拠を置く唯一の大学として平成8年に開学し、一貫して仏教精神に基づく人間教育を標榜してきました。
建学の理念である「四弘誓願(しぐせいがん)」の教えに従い、『地域社会、市民に広く「開かれた大学」を実現すること』をめざし、今日まで研究教育・社会貢献を推進してきました。
「四弘誓願」とは、「自利即利他(他者を幸せにすることを自らの幸せとする)」、すなわち「自己と他者との生かし合い:ともいき(共生)」をめざす誓いであり、大学の地域志向活動では、地域に役立つことを自らの幸せと考え、地域に暮らす多様な人々とのともいきの実現のために、日々の研究教育に精進することが重要と捉えています。
上記の目的を遂行するため、地域における本学の教育、研究、社会貢献を一体化し、地域・学生・教職員を巻き込んだ総合的な取組を推進し、その成果を本学の教育活動や地域の発展に還元、寄与することを目的として平成26年4月1日「地域協働研究教育センター」を設立しました。
当センターは、全学的な組織として学部と連携し、学部の専門性を生かした「地域ヒューマンケア(臨床心理学部)」「地域ソーシャルマネジメント(総合社会学部)」を一体的に展開し、学生への実践教育の場の提供、地域人材や専門家・専門職との共同研究の推進、生涯学習機会やリカレント教育の拡充など、これまでの教育や社会貢献に継続性を持たせ、あらたに地域を志向した活動を発展させています。
地域協働研究教育センター所員・地域連携委員 紹介
松田 美枝 | 地域協働研究教育センター長・地域連携委員長・臨床心理学部准教授 |
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片山 明久 | 総合社会学部教授 |
大西 貴之 | 総合社会学部准教授 |
小林 大祐 | 総合社会学部講師 |
多湖 雅博 | 総合社会学部講師 |
浅田 瞳 | 臨床心理学部准教授 |
不破 早央里 | 臨床心理学部助教 |
平野 知見 | こども教育学部准教授 |
書籍
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居心地のよい「まち」づくりへの挑戦:京都南部からの発信
杉本 星子・三林 真弓(編)
Knit-K,2023年3月 -
京都文教大学地域協働研究シリーズ4
旅行者と地域が創造する「ものがたり観光」:宇治・伏見観光のいまとこれから片山 明久(編著)
ミネルヴァ書房,2021年3月 -
京都文教大学地域協働研究シリーズ3
実践! 防災と協働のまちづくり:住民・企業・行政・大学で地域をつなぐ森 正美(編著)
ミネルヴァ書房,2021年3月 -
京都文教大学地域協働研究シリーズ2
多様な私たちがともに暮らす地域:障がい者・高齢者・子ども・大学松田 美枝(編著)
ミネルヴァ書房、2020年1月 -
京都文教大学地域協働研究シリーズ1
京都・宇治発 地域協働の総合的な学習:「宇治学」副読本による教育実践橋本 祥夫(編著)
ミネルヴァ書房、2020年1月
刊行物
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京都文教大学
地域協働研究センター
『地域協働研究ジャーナル』地域社会に関する研究成果を内外の研究者から広く募集し、その成果を掲載発表することにより、地域社会の発展に寄与することを目的に、京都文教大学地域協働研究教育センター『地域協働研究ジャーナル』(オンライン)を年度末に刊行しています。
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ぶんきょうサテキャン情報
Spiral Up宇治橋通り・伏見大手筋にあるサテライトキャンパスの月々のイベント情報を中心に、フィールドリサーチオフィスからのニュースをお伝えしています。
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地域連携事業紹介冊子
ともいき地域のみなさまに向けた京都文教大学の地域連携事業を紹介する冊子です。2017年度より取り組んでいる京都文教大学独自の地域ネットワーク「京都文教ともいきパートナーズ」や「地域連携学生プロジェクト」、「産業メンタルヘルス研究所」、教員の研究・専門分野をキーワード化した「教員紹介」などが掲載されています。
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ニューズレター
ともいき「京都府南部地域ともいき(共生)キャンパス」でのさまざまな活動をお伝えする情報誌です。
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京都創生人材育成事業
「ともいき+(プラス)」
プロジェクトパンフレット平成28年より参画している文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の本学の取組みを紹介するパンフレットです。
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COC事業パンフレット
平成26年度文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」に採択された、京都文教大学の取組みを紹介するパンフレットです。