進路支援プログラム教員をめざす人へ
教員免許・試験と対策

教員

「教員」とは教育職員免許(教免)を有し、幼稚園・小・中・高等学校・中等教育学校・特別支援学校等で教壇に立つ仕事です。原則として免許を取得(履修要項「教員免許資格」のページを参考のこと)した上で、各都道府県及び政令指定都市の教育委員会が実施する教員採用試験に合格することが必要です。
試験の内容は、都道府県・市によって異なりますが、原則として、まず学力試験(主に教職教養・一般教養・専門科目の筆記試験)の得点が、教師としてある一定の基準に達しているかどうかが判断基準の一つとされます。その上で、小論文試験や面接試験(個人・集団面接、集団討論、模擬授業など)による人物評価を重要視した試験により、採用候補者の選考がなされます。したがって、合格するための条件として、『学力試験で、必ずある一定基準をクリア』し、さらに『人物試験で、教員として求められる資質・能力を理解し、存分に自分をアピールする』ことがあげられます。この2つの条件を満たして初めて選考されるのが教員採用試験であり、どちらか一方が不足していても合格できないというのが最大の特徴です。

教員採用試験に向けたモデルプラン

1年次 課外講座の受講

2・3年次 インターンシップ 4年次 教員採用試験

※所属する専攻・コースや取得を目指す免許種によって、実習等のスケジュールが異なりますので、学科のガイダンスや教員からの連絡に従って準備を進めてください。

教員希望者向け採用試験対策講座(受講料無料)
推奨学年 春学期 秋学期
1年次 数学の個別学習・英語の個別学習
2年次 (教員採用試験突破 上級講座)・実践英語講座(春・秋)
3年次 教員採用試験突破 上級講座
4年次 教員採用試験突破 直前講座

教員を目指す方は、【教職・保育福祉職サポートセンター】(光暁館3階)を積極的に利用しましょう!
サポートセンター主催の学習会も行われます。