05

やりたいことが分からない人も
何かが見つかる2年間。

ライフデザイン総合学科
ライフデザインコース
西山実来
Life design
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この道を選んだきっかけ。

やりたいことが絞りきれない私に、ぴったりだった「ライフデザイン学科」

高校生の頃、専門学校に行くほどやりたいことは決まっておらず、どちらかといえば早く働きたかったので短大に進学したいと思い、学校を探していました。小物を作るのが好きだったので広くファッションに関係する学校を探していた時に、文短のライフデザイン学科を知りました。ファッション以外の分野も学べたり、どの仕事でも必要になるパソコンスキルを身につけることもできたりと、いろいろなことに興味があって絞りきれない私にぴったりだと思いました。就職率の高さも魅力の1つでした。

02

ライフデザイン学科が面白いと思うところは?

授業で広がる他分野への興味。建築CAD検定の資格にも挑戦。

ファッション分野がきっかけでしたが、ライフデザイン学科で他の分野の授業を学ぶことで、インテリアやフードなどへの興味もどんどん出てきました。そこが面白さなのかなと思います。範囲を絞り込まずに授業を幅広く取って、自分の好みや向き不向きを試してみることができる。それこそCAD実習を受けて、難しかったですがだんだんできるようになり、建築CAD検定3級を取得しました。ライフデザイン学科で出会わなければ取らなかった資格だと思います。

03

授業や実習で思い出に残っているエピソードは?

知らなかった世界、できることが増えていく楽しさを実感。

実際に自分で考えて手を動かす実習が好きで楽しかったです。インテリアの演習で、壁紙や床、家具の色味を考えたり、調理実習では友達と協力して、自分一人だったらなかなか作らないようなスイーツや防災食などの料理を作ったりしました。料理はあまり得意じゃなかったですが、授業として機会があるからこそ楽しく取り組めたと思います。知らなかった世界や自分のできることが広がる、楽しい実習が多かったです。

04

文短ってどんなところ?

フレンドリーな校風。同じキャンパス内の京都文教大学との交流も。

先生方がとても優しく、親しみやすいです。大学生になると先生と話す機会は減るものだと思っていましたが、先生方から気さくに話しかけてくださいます。高校生の時、私はあまり先生と話すのが得意ではなかったのですが、苦手意識がなくなりました。就職課の先生方もフレンドリーで、話を聞いてもらって進路のアドバイスをしていただきました。また、同じキャンパス内に4年制の京都文教大学があり、サークルで交流もあったので、短大以外の友達もできました。

西山さんの1日の過ごし方

  • 06:00
    起床
  • 06:00 – 07:30
    準備
  • 07:40 – 08:40
    通学
  • 09:00 – 12:10
    授業
  • 12:10 – 13:00
    昼休み
  • 13:00 – 16:10
    授業
  • 16:20 – 17:30
    帰宅
  • 21:00 – 22:30
    課題
  • 24:00
    就寝
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社会に出て楽しみなことは?

ライフデザイン学科で得た自信と好奇心を持って前進!

春からは、アパレル商品も扱う車関係の会社で販売・接客の仕事をします。就職活動ではファッションやインテリアなどさまざまな会社の説明会に参加しましたが、ライフデザイン学科で幅広い分野の勉強をしたことは就活でもアピールになり、自信になりました。就職先は職場環境を重視して探し、アットホームな雰囲気に惹かれて入社を決めました。学校生活が楽しかったので卒業したくないですが、社会人になっても好奇心を持っていろいろな年代の方と関わり、積極的に行動していきたいです。

進路を考える
高校生へのメッセージ

ライフデザインコースには、
やりたいことのヒントがある。

進路を決めるのはとても大変だと思います。ライフデザインコースは、自分の好きなことややりたいことが分からないという方にも、ヒントが見つかる学科だと思います。私自身も入学して幅広いジャンルに触れて、新たに発見することがたくさんありました。そうして経験を積んでいく中で、自信も付けられた2年間でした。少しでも興味のあることから始めてみてください。もしできなかったり向いていないと思ったりしても、別の何かがきっと見つかるはずです。