ライフデザイン学科は2023年4月よりライフデザイン総合学科ライフデザインコースになります。
この道を選んだきっかけ。
小さい頃から、家の間取りを描いてフィギュアで遊んでいました。そんなことから、家族で住宅展示場に行くことが好きで、進路も自然と建築やインテリア関連の道を考えるようになりました。専門的な勉強以外にも、社会人になった時の基礎力を身につけたいと思って短大で探していたところ、文短を見つけました。地元の大学と迷いましたが、インテリア以外に他の勉強もできる「ライフデザイン」に興味を惹かれました。滋賀を飛び出して大好きな宇治茶のある宇治に行きたい!という気持ちも、文短を選んだ理由の1つです(笑)。
ライフデザイン学科が面白いと思うところは?
衣食住やビジネスから、興味のある分野だけでなく他の分野も学べるのが面白いと思います。一つの分野に集中して授業を受ける子もいれば、全部の分野からちょっとずつ選択して受ける子もいます。私はインテリアを主軸にして、食空間コーディネートやパソコンの授業などを受講しました。インテリアの授業は2回生の前期ですべて取り終えました。それぞれの分野の資格にも挑戦できるのも魅力的です。私は建築CAD検定3級と色彩検定3級を取得しました。
授業や実習で思い出に残っているエピソードは?
「福祉住環境論」という授業の中で、積水ハウス様の総合住宅研究所に行って車いす体験をしたことです。実際に車いすに乗ると、家の中で少しの段差でも乗り越えるのが大変だったり、廊下の幅の広さやドアの形状など仕様が気になったり。身をもって知ることができた貴重な経験でした。福祉住環境コーディネーターの資格の勉強はしていないのですが、いろいろな立場の方の目線からインテリアを考えるようにしたいと思うようになりました。
文短ってどんなところ?
2年という短い期間の中でも、さまざまな人間関係が築けたと思います。学科は2クラスで、ゼミはさらに少人数だったので、友達と深い関係性が築けました。先生がとても話しやすいので、先生とも仲が良いです。また、2回生になった時に学生広報チームに入りました。共通科目以外に京都文教大学の学生や後輩と関わりが持てて良い刺激になりましたし、自分の性格も積極的に変わっていったと思います。
社会に出て楽しみなことは?
インテリア関連の仕事をしたいと思っていますが、学生広報チームに入ってオープンキャンパスのツアー内容を自分たちで決めて実行したことで、企画の仕事にも興味が出てきています。ライフデザイン学科は、授業で習ったことを自分の生活に取り入れようとする学科なので、仕事面だけでなく自分の暮らしにも活かしていきたいと思っていて。自分が家で過ごしやすい家具の配置や、落ち着く色の組み合わせを考え、これからの人生を豊かにしていきたいです。