08

カフェを経営したい。
夢を叶える学びと行動を。

ライフデザイン総合学科
栄養士コース
広瀬稀良
Nutritionist
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この道を選んだきっかけ。

実用性のある栄養士の資格を持って、カフェを経営する夢を叶えたい。

お菓子作りが好きで高校ではパティシエを目指すコースに通っており、将来はカフェを経営したいという夢がありました。京都や大阪にある食について学べる短大や専門学校のオープンキャンパスに複数参加する中で、栄養士の資格は実用性があることを知り、栄養士の資格を取得できる学校に絞っていきました。複数の学校を比較検討して、通学がしやすい点・多種多様な資格が取得できる点・図書館が3つもあるなど施設が充実している点に惹かれ、文短に入学することを決めました。

02

栄養士コースが面白いと思うところは?

楽しみながら丁寧に学べる授業。将来に活かせる資格への挑戦。

栄養士コースの授業は大変ですが、調理に自信がなくても理数系の科目が苦手でも、楽しみながら丁寧に教わることができ、さまざまな資格に挑戦できる所が魅力です。私は、食空間コーディネーター3級や医事管理士など、3つの資格取得に励みました。医事管理士はカフェ経営とは分野が異なりますが、キャリアの幅を広げるために取得しました。栄養士だけでなく広い視野で将来を考えられる環境も、文短の栄養士コースの良さだと思います。

03

授業や実習で思い出に残っているエピソードは?

おせちやクリスマスメニューに挑戦。学びの実感を得られた調理学実習。

調理学実習Ⅲの授業で、おせち料理やクリスマスメニューなどの行事食、伝統的な和食弁当である松花堂弁当を作ることができました。調理学実習は、実習Ⅰで包丁の持ち方やだしの取り方など基本的な調理操作を、実習Ⅱで主菜や副菜など和洋中さまざまな料理を習得し、段階的に実力をつけられる授業でした。実習Ⅲはまさに集大成で、パンや和・洋菓子などジャンルも広がり、料理の旬や背景にある歴史など深く掘り下げられたのは、学びの実感を得られるものでした。

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文短ってどんなところ?

学生と先生の距離が近い。「Bプロ」から生まれた繋がり。

学生と先生の距離が近いです。学校生活をサポートする「アドバイザー教員」が付いてくださるので相談しやすいですし、私が所属している学生代表チーム「Bプロ」は先生方ととても仲が良いです。Bプロでは、オープンキャンパスでキャンパスツアーや学校の魅力を高校生に伝える活動を行いました。私がお話しさせていただいた高校生数人が文短を楽しそうだと感じてくれて、実際に入学してBプロに入ってくれるという嬉しい繋がりも生まれました。Bプロをやっていて良かったと、感慨深かったです。

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社会に出て楽しみなことは?

ノウハウを吸収、学んだことを実践して、夢を実現させたい。

複数の業態の飲食店を運営する会社への就職が決まり、カフェで働く予定です。この会社は社員の独立を支援しているので、働きながらさまざまなノウハウを吸収したいと思っています。文短での授業は「将来自分がカフェを開いたら」という視点で受講していたので、学んだ知識やスキルを実践に取り入れていきたいです。そしていつか独立して、カロリーを考慮した野菜を使ったスイーツなど、栄養士の強みを活かしたメニューを提供するカフェ経営の夢を実現させたいです。

進路を考える
高校生へのメッセージ

たくさん見て、行動して、
自分が納得する進路を!

たくさんの大学や短大、専門学校を見て、自分の好きなことができる所を探してほしいです。知名度やイメージで少数の中から決めるのは、先入観にとらわれ世界が狭くなってしまってもったいないです。私自身、短大を選ぶ時も就職先を検討する時も、行動して自分の目で実際に見て、納得できる所を探しました。納得して選ぶことで、高いモチベーションで勉強や仕事に取り組んでいけると思います。皆さんも「ここだ」と思う場所で、やりたいことを実現させてください!