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ライフデザインコースで
就職への不安を自信に変える。
ライフデザイン総合学科
ライフデザインコース
菱田湖春
やりたいことを諦めない。
人生の選択肢を広げて。
ライフデザイン総合学科
ライフデザインコース
青木陽菜
Life design
01

この道を選んだきっかけ。

観光とスポーツを学びたい。編入学も意識して短大へ進学。

青木
高校では商業科で観光やマーケティングの勉強をしていました。将来はホテルなど観光に関わる業界で働きたいと思う一方で、スポーツに関する資格を取得して小学生から習っていたダンスの道に進みたい気持ちもあり、観光とスポーツで進路を悩んでいました。そんな時、複数の大学が来校する説明会の中で文短と出会い、ライフデザインコースではどちらも学べることを知りました。短大でスポーツをメインに履修し、卒業後に京都文教大学へ編入学して観光を深く学ぶこともできるので、文短への進学を決めました。

将来への不安。「就職に役立つ勉強ができる」所に惹かれた。

菱田
高校卒業後は就職を予定していましたが、コロナ禍の影響で白紙に…。ただ、社会人マナーや
パソコンのスキルなどが全く身についていない状態で就職することには不安も感じていました。文短の卒業生である母親から「文短なら就職に役立つ勉強ができる」と聞き、オープンキャンパスに訪れたことが最初の出会いでした。ライフデザインコースは私が不安に感じていたことを解消して将来仕事で活かせる授業がたくさんあり、自分にぴったりだと感じました。
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ライフデザイン学科が面白いと思うところは?

さまざまな分野を受けても、興味のある分野に専念してもOK。

青木
さまざまな分野を受けることも、興味のある分野に専念することもできる所です。私はスポーツに関する資格(※健康管理士一般指導、認定ダンス指導員2級)の取得を優先して、観光系は取らずにスポーツ系の資格必修授業をメインに受講しました。1回生の時に座学で学んだことを2回生になって実技の授業で自分の体を動かして理解する段階的な構成で、知識が定着しやすかったです。消費カロリーなど計算問題の内容が難しくて苦戦しましたが、授業が終わった後などに先生のもとへ行き、理解できるまでみっちりと教えていただいて必死に勉強しました。

仕事や私生活のためになる、実用的な授業が受けられる。

菱田
さまざまな分野があり、どれも将来の仕事や暮らしのためになる実用的な授業であることが魅力的です。私は就職のためにビジネス系の授業と、好きな分野であるインテリア系の授業をメインに受講しました。ビジネス系はもちろん、インテリアの授業で学んだ模型や間取りの作成、住宅構造、内装などの知識は、今後住居や家具を選ぶ時に活かせそうです。興味のなかった分野の授業も、取ってみると面白さを感じたり趣味の違う友達と出会えたりと、新しい世界が広がります。
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授業や実習で思い出に残っているエピソードは?

インターンシップでお客様一人ひとりに向き合う大切さを学んだ。

青木
インターンシップ先のパーソナルトレーニングジムで、お客様との関わり方を学ぶことができました。ジムに来られるお客様は、年齢・性格・目的など一人ひとり違います。トレーナーさんがお客様に合わせて話の内容や話し方などを変えて、そのお客様に最適な対応をされているのが印象的でした。スポーツでも観光でも業界を問わず通じることだと思うので、お客様一人ひとりにしっかり向き合って対応できるようになりたいと考えるきっかけになりました。

基礎から始めたパソコン。スキルと自信をつけMOS資格を取得!

菱田
不安に感じていたソーシャルマナーやパソコンのスキルが身につけられて自信に繋がりました。「コンピュータ演習」の授業では、Word・Excel・PowerPointの基礎の基礎から教わり、人差し指だけでキーボード入力をしていた所からタッチタイピングができるようになりました。授業で基礎を固めてから夏期講習で「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」の資格も取得。スキルアップしていくことが楽しく、他の授業でレポートを提出する時や就職活動で履歴書を書く時などにも活かすことができました。
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文短ってどんなところ?

勉強も就職活動も親身になってくださる先生や職員の方々がいる。

青木
先生や職員の方々がとても親身になってくださいます。就職進路課の職員の方々には「就職活動は何から始めたら良いのか?」という初歩の段階からお世話になりました。就職先になるホテルの最終面接の前に不安になって相談した時には、「そのホテルのカフェに行ってみるのはどうか」と勧めていただいて。ゲストの立場から改めてそのホテルの良さに気づいて自分の気持ちを再確認することができ、面接で落ち着いて話すことができました。文短では勉強も進路もしっかりとサポートしていただけるので心強いです。

カリキュラムも課外活動も。充実した学生生活を送ることができる。

菱田
やる時は集中してキッチリとやる、楽しむ時は思いきり楽しむ、というメリハリがある学校だと思います。私は「Bプロ」という学生代表チームに所属していました。企業や地域とのプロジェクトや、オープンキャンパスのスタッフなどの活動を通して、人前で話すことが好きになり、他学科や他学年の学生と仲良くなれました。カリキュラムが凝縮されている短大の2年間の中でも、Bプロや大学祭実行委員会、クラブ活動など、学生生活を充実させるための方法がたくさんあります。
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社会に出て楽しみなことは?

ホテルでお客様に笑顔を。スポーツの資格も自分の強みに。

青木
短大ではスポーツの資格取得に集中し、観光を学ぶ場合は進学をと考えていましたが、コロナ禍を経て観光やホテル業界が人手不足になっている目下の深刻な状況を見て、短大を卒業してホテルへ就職することを決めました。スポーツの資格は今後も続けていくダンスで活かせますし、将来自分の心境やライフステージが変わった時に、仕事にできる資格を持っていることは人生において強力な武器になると思っています。ホテルはずっと憧れていた業界なので、非日常の体験を通してお客様を笑顔にしたいです。

ホテルでの勤務。文短の卒業生としてふさわしい振る舞いを。

菱田
Bプロで人と接することに楽しさを感じ、ご縁もあって卒業後はホテルに就職することになりました。お客様に「また来たい」と思っていただき、ホテルのイメージを崩さないように、従業員の一員として自覚を持って働きたいです。就職活動中は就職進路課に何度も通い、職員の方々に履歴書の添削から悩み相談、内定後の対応の仕方まで、全面的にサポートしていただいて大変お世話になりました。授業で学んだソーシャルマナーのスキルも活かして、文短の卒業生として恥じないよう働いていきたいです。

進路を考える
高校生へのメッセージ

進路は一つに決めなくていい。
やりたいことは全てできる!

私の場合、観光とスポーツで進路を悩みました。どちらか一方だけを選ぶのではなく、今後どちらへも進めるという第三の選択を見つけることができたのは、さまざまな資格が取得できて就職に強い文短に来たおかげだと思っています。皆さんもたくさん悩んで、やりたいことは諦めずに実現させてください。ライフデザインコースに入ったら、1回生の前期は興味の有無に関わらずさまざまな分野の授業を取ってみてほしいです。後悔することなく自分の人生の選択肢を広げることに繋がると思います。

進路を考える
高校生へのメッセージ

ライフデザインコースで
好きなことや進みたい道を
見つけて。

将来が不安な方や、夢ややりたいことが見つからないという方に、ライフデザインコースをおすすめします。自分に必要な部分を伸ばしていくことで、私は就職への不安を払拭することができました。また、自分の適性に気づいてやりたい仕事を見つけることができました。文短では先生や職員さんのサポートを受けながら着実にステップアップしていくことができます。後悔のないように勇気を出していろんなことに挑戦し、好きなことや進みたい道を見つけてほしいです。