学生時代は、専門分野の知識や技術を習得するとともに、幅広い教養を身につけ、人間として自らを高めていく時期でもあります。京都文教短期大学では、そのために学科の枠をこえて履修できる共通科目として「生活といのち」「芸術と文化」「情報社会」の3つの領域を設定し、大学で学ぶことの意味やその手法、現代社会のさまざまな現象や問題について考えるきっかけとなる科目を開講しています。学生は3つの領域から自分の関心のある科目を学修し、能力を高めていきます。
「建学の精神」の涵養を目的とした科目、 「人権」と「いのち」の大切を考える科目および「社会生活」を送るうえでの知識を学ぶ科目を設置しています。
心の豊かさは、人生にとって自分自身の財産となります。また、各学科での専門教育の理解を深めるうえでも重要です。
この領域では、「芸術」「文化」「コミュニケーション」に関する科目を設置しています。
社会人としての常識とスキルの基礎を学ぶ科目を設置しています。また、1回生前期に初年次セミナーを必修科目として開講することで、大学での学び方を身につけます。
大阪桐蔭高等学校吹奏楽部総監督として音楽教育並びに吹奏楽部の指導に従事し、全日本吹奏楽コンクールには17回出場(2009年より9年連続関西代表)するなど、指導者として輝かしい経歴をお持ちです。また、年間80回におよぶ演奏会やコンサートを企画・演出し、関西のみならず全国各地で演奏を披露されています。本学では共通科目「芸術論」をご担当いただいています。