専門:体育学、トレーニング学
京都文教短期大学は、「仏教精神に基づく人間育成」を建学の精神の基本としています。仏教精神の根本である三宝帰依(帰依仏・帰依法・帰依僧)を初代学長の三枝樹正道先生は、「謙虚にして真理探究」、「誠実にして精進努力」、「親切にして相互協同」とわかりやすく表現されました。この建学の精神は、学生においては『本学で学ぶ基本的な心構え』であり、教職員においては『本学園で働くための心構え』であると考えています。 「真理探究」は、学び続けることです。自身の立ち位置を理解し、何をすべきかについて気づき、常に知識とスキルの向上を目指すことです。学び続けるには、驕ることなく謙虚に自分を見つめ直す必要があります。「精進努力」は、一生懸命に努力することです。与えられた、また自分から望んだ学業(仕事)を努め抜くことです。嫌々ではなく、日々の新たな発見に気づき、日々の学業(仕事)を楽しく充実した気持ちで取り組む誠実な態度が必要です。「相互協同」は、共に協力して目標を目指して助け合うことです。色々な性格や背景を持った人たちが集うキャンパス(職場)において、他者の存在に気づき、親切に互いを尊重し補い合うことです。この建学の精神は、生涯を通して持つ続けるべき『人間力』です。複雑な社会を生き抜くためにも、自分自身を磨き続けるためにも身に付けるべき力(ちから)です。 学生の皆さんには、本学での2年間を通して専門的な知識やスキルだけではなく、『人間力』を身に付けてほしいと思います。 『京都文教短期大学は、ひとり一人が輝き、魅力ある人材を育成します。』
京都府生まれ。専門は体育学、トレーニング学。
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